主な傷病 | 心臓人工弁装着 |
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ご相談例
H19年の年金相談会に来所、医療機関に勤務。心臓に人工弁を装着して身体障害者手帳1級を昨年交付されましたが、年金は早くもらえますか ?
↓ | 厚生年金42年間 |
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平成15年7月1日 | 初診日 |
平成17年1月20日 | 人工弁装着 |
平成17年3月20日 | 障害者手帳交付 |
平成19年5月 | 請求 |
平成21年7月 (60歳) |
障害特例請求選択換え |
障害年金が支給されるまでの経過
心臓が悪く人工弁を装着した場合、装着した日が障害認定日となり、翌月より障害厚生年金3級が支給されます。彼女の場合、医療関係者にも関わらず、初診日から3年、人工弁を装着してから2年5ケ月を経過していても、誰も彼女に障害年金の手続きを教えなかったため、障害年金を受給していませんでした。
手続きとして、人工弁を装着した日以降3ヶ月以内の診断書と、請求日の診断書に心電図の計測データーをつけて本来請求したところ、2年4ヶ月分の障害厚生年金が約120万円支給され、60歳になるまで月額7万円支給されました。60歳になれば、自身の老齢厚生年金が障害特例で高額になるため、選択換えの手続きをすることを勧めました。
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